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 キッツいところをなんとか乗り切って一息ついた! あああしんどかった。
 しんどかったけどそれ以上に得たものがありました。というわけで栗コーダーカルテットコンサート感想文。

■ 生演奏の価値:プライスレス
 やっぱり生は凄いね! とにかく全てがよかった、ってアホな感想しか出てきません。
 楽しかったぁぁぁぁ~~~~~。

 今回のコンサートは「栗コーダーのライヴ」ではなく、「大手企業が顧客や地元のために定期的に開催しているコンサートのゲストが栗コーダーだった」という形なので、お客さんの大半は栗コーダーを知らない方だったように思います。年齢層もかなり高かったし、スーツ姿も多かった。演奏前の解説を「フーン」と聞いているそういった方々が、演奏が始まると引き込まれていく様子は実に面白かった。そういう点で、完成度の高いコンサートだったと思います。
 そして生ライヴならではの楽しみとして、楽器の紹介がたくさん。紹介はするんですけど、その時にほとんど音は出さないんですよ。えー、どんな音か知りたいのに! とじりじりしていると、演奏が始まってから見事に予想外の音が奏でられてブフォッと噴き出す、というパターンにすっかりやられました。楽器とか、アレンジとか、演奏が始まってから笑いが広がるというのが栗コーダーのすごいところです。ちょっと明和電機を思い出した。
 それにしてもリコーダーってあんなに張りのある音が出るものなんだなあ。他の楽器ももれなく楽しかったけど、やっぱりメインはリコーダー。栗原さんの、吹きっぱなし! みたいな音が何とも好きだ。

 それからトークも面白かった。何というか、トークも演奏と同じ雰囲気で。和むわー。
 ほとんど喋らなかったのに要所要所でぼそっと突っ込む近藤さんが大好きだ。

 とにかく楽しゅうございました! 語彙が少なくてごめんなさいって思うけど他にないわ!

■ サイン入りCDの幸せもプライスレス
 もともと以前から買うタイミングを図っていた「ウクレレ栗コーダー」は今回買おうと決めていたので、開演前にとっとと購入。
 もし演奏を聴いて欲しくなったCDがあったら後日ネットで買えばいいや、と思っていたのですが、どうせならサインを入れてもらおうと欲をかいて閉演後に「渋栗」を追加購入。おかげで順番待ちが長くなりましたがそれすら幸せだった。
栗コーダーサイン入り もっと事務的に淡々とサインを入れるだけかと思いきや、予想外にじっくりとお話をしていただけて大感激。
 しかしテンパった私はロクなことが喋れなかったのでしたorz 後から考えればもっと気の効いた返事ができたはずなのに……アドリブのきかない性格が憎い。名前入れてもらえばよかったーとか、握手してもらうの忘れた! とか(これはかなりヘコんだ)、ああああもう一度あの列に並びたい。
 でも「渋栗」は買ってきてよかった! コンサートで演奏された一曲だけが目的で買ったのに、他の曲も見事に外れがなくて幸せ。渋さ知らズオーケストラ演奏分も大好き。すごく居心地のいい一枚で、昨日からずっと聴きっぱなしです。
 コンサート演奏曲「火男」と、「本多工務店のテーマ」「海を渡る風」の3曲がとりわけ好き。栗コーダーと渋さ知らズって雰囲気対称的なのに、キレイにコラボするものなんだなー。

■ さて45分間の大格闘
 コンサート会場は遠隔地でした。初めて行くホール、という前に初めて行く街、しかも車で、というかなりのチャレンジだったのです。
 目的地までは高速道路で1時間半。ちなみに高速道路自体も10年以上走ってない。最寄のICの場所が思い出せず、迷うのを避けて反対側の別ICから乗るという有様です。おまけに集中工事が始まったところ。

 それでも大きな問題なく、目的のICまで辿り着きました。
 問題はその直後、誤って反対方向の有料道路に入ってしまったところから始まります。

 ぎゃ――違うぅぅ――――!! と絶叫しながらなんとか一般道に降りたものの、もうどこだかさっぱりわかりません。
 iPhoneを買ってよかった、とこんなに思ったことなかった。
 現在地を検索して、ホールまでの道を検索して、というのを繰り返し繰り返し。その後も勘違いやら何やらで迷いまくり、「ICから10分」と表示されたホールまで辿り着くのに35分。……その後、駐車場を求めて更に10分。わかりにくいよあの駐車場! ホールの周りを何周したと思ってんだ!
 どうにか会場に滑り込んだのが開演10分前でした。もうボロボロ泣いてました。次の機会があったら絶対に電車とタクシーで来ようと決意しました。

 でも帰りにCD聴きながら帰ってこれたのは良かったな……
 ついでに、車でiPhoneの充電ができるようにしておいてよかったとこれほど思ったこともなかった。マップ開いて常に検索状態だったから、一気に電池が減っていたんです。20%を切ると赤い表示になることも初めて知った。

■ そして今現在の希望
 栗原さんが使っていた「アンデス25」という楽器が欲しい! 切実に欲しい!
 あれほど見た目と音で裏切られたのは初めてです。吹きたい、吹き鳴らしてみたい! いつ吹くんだ、という現実的な問題はさておいて!
 ピッチが不安定らしいですが、楽器吹きのオトナとしてはむしろ燃える。もともとは子供向けとして開発されたものだけに、こどもたちと一緒に吹いても楽しそうだし。うちウクレレもあるから、栗コーダーの楽譜と併せて買って合奏してみたいなぁ~。

 ということをそれとなくダンナに吹き込んでみたら悪い反応ではなかったので、テンション高いうちに入手する可能性大です。欲しい! 欲しいんだよう!
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green leaf
どうぶつの森から出てこられません。森での生活は別日記(リンク参照)にて。
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