2011.08.11 Thu. ほんのあるせいかつ

　前回の日記でプレイリストが再生できないと嘆いたMortPlayer、あちこち弄り倒して無事解決しました。
　以前使っていたFLiPもそうだったけど、自分で頑張って解決すると愛着わきますね！　Mortは設定項目が多い上に全て英語という難関ですが、苦労した分使いこなせるようになったことが本当に嬉しかったりします。うふ。


　さて先日、時間を確保して漫画喫茶行ってきました。あれこれ読みたい本が溜まってきたのですが、如何せん近所の漫喫はどうにも品揃えが悪い。しかも探しにくい。本を選ぶ時点で時間がかかるのがいつも勿体無いので、無駄をなくすべく「タイトル・出版社・レーベル・作者名」をリストアップしてから意気揚々と乗り込んだのですが、

　結果的に置いてあったのはその中の１シリーズだけでした。

　なんだよ……そんなヘンなものを探したつもりはないんだよぉぉぉ。どれも今フツーに連載中のものばかりなのに何故置いてないのか。納得いかん！

　愚痴はさておき、唯一見つかった嶋木あこ「ぴんとこな」が大当たりだったのは嬉しかったです。展開が予想より黒くて、もっと爽やかでも昔ながらの少女マンガとしてきちんと面白いと思うのだけど、まあ少コミだから仕方ないか。
　わかりやすくもヒロくんが非常にツボだったわけで、いつもながらの脳内変換で勝手にクリアリっぽく見てたんですが、途中でクリフトから「なんという紺野先輩……！」に変わりました。いやーいいわー。頭いいのに肝心なところでバカだったり独りよがりだったり、一人暮らし検討中のあの妄想っぷりがもうたまらんかった。なんという紺野先輩。先輩のために購入決定ですよもう。

　そいでもって目的のものが見つからないばっかりにちらほら手を出したうちのひとつ、「図書館戦争 Love＆War」がさらにヒット。いや、図書館戦争は原作大好きだから面白くないわけはないんですが、コミカライズとしては同時に連載開始した「SPITFIRE」の方が絵が好きだったんでこっちを買ったんですよ。その後続き出ないなーと思ってたら既に連載中断してました。ああああああ大好きだったのにー。柴崎の美人っぷりが素晴らしかったのに勿体無い。
　そんな理由で手を出してなかった「Love＆War」の方ですが、読んでみたら予想以上に面白かった。バレンタイン話の教官にはすっかりやられた、ええどうせ乙女思考ですが何か！　これでこっちも購入確定ですが何か！

　しかしこんなに一気に買うわけにもいかない（いや買うけど）ので、とりあえず図書館戦争の原作読み返したらやっぱり面白くてですね。睡眠時間とか仕事とかいろいろ制限があるのがもどかしく、せめて昼休みに読みたいけどハードカバーを職場に持ち込むのはちょいと勇気がいるわけで、ああもう文庫版買っちゃおうかなってそんなことできないし！
　しかし読みたい本がある生活ってのは潤ってていいもんですね。幸せだなー。


　本とか絵とか編み物とか、趣味を充実させるためにも仕事は溜めずにどんどん済ませる、という小学生レベルの決意をこの歳になってようやくしました。どこまで続くかはビミョーですが頑張れ自分。