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 また新しい週だ! もう何でもいいから早く日が過ぎて欲しい今日この頃。

■ 先週の書店めぐり成果
 久々の書店にうっとりしながらぐるりと回って、めぼしい本がまったく見つからず、体力だけを消耗して帰ってきました。でもいいの、書店の空気に触れられたから。ってどこまでジャンキーなのか。
 ここんとこ新しいモノを開拓するだけの情報が得られず、といって好きな作家の新刊には出会えず、確実に面白いと判っているのは過去に持っていた本の文庫版ばかりという状況。歳を取ったからといわれればそれまでですが、やっぱり単行本で揃えているものをまた文庫で買いなおすのも何だか。と言いつつうっかり手を出してしまうのは「確実に持っているはずなんだけどどこにしまったか判らない」という行方不明本が多すぎるからです。片付け下手なのがどこまでも祟る。

■ しかし今月はソードワールドキャンペーンだ!
 へっぽこーずとぺらぺらーずとワルツと、3冊もまとめて出てくれるんだから小躍りもするってもんですよ。なんて贅沢な月だ。
 近隣の書店ではこの手の本はほとんど置いてないので、これらはハナからネット注文。発売日に届かないのがネックですが今回は発売日の翌日に届いたので嬉しかった♪
 ここんとこ布団でごろごろしながらぼんやりと本を読む生活なので、一気に3冊も入手したしゆっくりと堪能しよう……などという思惑が成功するハズもなく、うたた寝するヒマもなく読破しました。ぷはー幸せ~~。

 以下本の感想をつらつらと。
 ソードワールドがメインなのに一緒に語れる相手がいないのが淋しい……。

■ 1.へっぽこーず「輝け!へっぽこ冒険譚2」
 小説ですがそれでもへっぽこーずの面々に会えれば嬉しい!
 セイバーヘーゲン家がメインでいろいろと美味しい中、肝心のヒース兄さんの出番が少ないのが淋しかった……。でもああいう話は小説でないと、リプレイじゃできないもんな。
 クリス兄さんとアリステア姉さんの関係があまりにも理想的でステキ。

 でもってちびフレディ! フレディ!
 秋田女史はご自身がトリ好きだからか、フレディは本当に愛されてるなあと思う。

 話はとても面白かったけれど、今回妙に文章が読みづらく感じた。句点が多すぎて邪魔なことが多々。秋田さんの文章はそんなに引っかかったことなかったんだけど。なんだろなー。

■ 2.ぺらぺらーず「クリティカル・クライマックス」
 今回はこれが面白かった~。最後の最後でぺらぺらーずがこんなに面白くなるとはおもわなんだ。
 オビにあった「俺たちは英雄じゃないんスよ」がこんなに身に染みるとは……。このセリフを受けて作り直したシナリオが確かに面白かったあたり、GMもホント頑張ってくれたとしみじみ。
 正直、ぺらぺらーずは今まで楽しめなかったところがあったんだけれど、私自身も英雄シナリオを期待していたからなんだなと気付いてみたり。ちょっと見る目を変えたら一気に面白く感じた、目から分厚いウロコが落ちましたよ。ほわー。

 10冊も続いたシリーズなのに、シャイアラさんの愛の告白が一番印象深いってのはどうなのよw
 あーびっくりした。しかしシャイアラさんは最後まで可愛かった。あれだけ衝撃的な告白しておきながら後を追うでもなく、「あれは憧れだから、相方はブックの方だから」とさらっと言ってのけるのが凄い。でも確かにそれを期待していた自分がいたので嬉しかった~。
 最終巻でパーティ解散したのはこれが始めてかなあ。でも全然違和感なかった。別れてもそれぞれマイペースに仲良くやっているんだろうな~、と想像できたし。いい終わり方だったなあ。

■ 3.Walts「駆け込み・災厄・学者サマ」
 やっとキャラクタがなじんできたなあ。3巻だもんなー。
 とりあえずキーナは可愛い、はガチ。あの天然っぷりが狙ってる演技だったらいっそ感嘆するよ。ある意味公式なリプレイに参加しながら、ほとんどプレイ経験のない私より素人なのが凄い。
 Waltsシリーズはルールの簡略化があるから物足りない部分がある反面、こんなに正しく仲良しなパーティも見たことなかったな、と充足感を感じたりする。いや悪口雑言パーティの方が好きですけどね。

■ ひうらさとる「プレイガールK」
 これは買ってないんですが、書店で見かけたので。文庫版。
 「ホタルノヒカリ」がドラマ化した勢いでの文庫化だな、とはすぐに思ったんですよ。今までメジャーになりきらなかった作者にとっては大きなチャンスだもんなあ。
 で、何気なく手にとって、帯に書いてある文字に気付く。

『「ホタルノヒカリ」の作者の初期傑作』

 実はこの人の作品が大好きでした。
 デビュー当時から好きで作家買いしていたものの、「なかよし」を離れたあたりからついていけなくなった私にとって、この「プレイガールK」はかなり後期の印象なんですけど。そうか初期傑作という扱いなんですか。そこのところに少なからず衝撃。

 ひうらさんの作品は、とにかく「レピッシュ!」が好きだったのです。
 内容はまあ……今見ても「ああ、なかよしレベルだな」って感じなのですが、チャコの存在が好きで好きで。チャコ初登場時の笑顔に負けて、20年経った今でもコミックスを手放せない自分がいる。未だにあんな笑顔が描きたいと思っている自分がいますよ。そのくらい好きでした。
 読み返したいなあ。でも例によってどこにしまったか判らないんだよね……(苦笑)

■ 拍手御礼
 ネタはありますが時間がなくなったので今日はこれで終わり。
 拍手ありがとうございます! 更新できなくてすみません!

>> 桜部さま
 たくさんコメントありがとうございます! 語りたいことが多すぎてどこから書いたらいいやら。
 CRSのシリーズ、そういえば出てましたね。違う作者で。……田中芳樹作品はこの手の「続き」が多いのが泣けます。
 こういう形をとった最初の作品は「クラン」だったと記憶していますが、そこで失敗したのでそれ以降は手を出していません。でも桜部さんがオススメなら買おうかな。巨乳な雅香が見たいしなw

 夏コミ、じっくり頑張ってくださいね! いたストは逃げませんから!!
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どうぶつの森から出てこられません。森での生活は別日記(リンク参照)にて。
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