2009.12.25 Fri. サンタさんとぼくたち（聖夜）

　クリスマスの朝、いつもより早く目が覚めた私は一体どこまでバカなのかｗ
　期待に胸膨らむ私をよそに、いつも通り起きる気配のないちびすけ。まあ私が早く支度をしてあげれば遊ぶ時間は確保できるか、と朝食の準備をしていたらダンナが起こしてくれたようで、「急ぎたいんだけど箱が大きくて駆け下りることができない」といった風情の足音とともに期待通りの笑顔が飛び込んできました。

　いやー朝からいいもん見た！！

■ ちびすけ大興奮
　包装紙に包まれたままのプレゼントを抱えて階下にやってきて、
　１．まずはお母さんに報告。
　２．続いてじいじに報告。
　３．「超スピードで着替える！」との宣言通り、過去に見たことのない勢いで着替える（パジャマを畳むところまで完璧）。
　４．ここでプレゼントオープン、まさかのサムライハオーに目が輝く。

　……すぐにも開けろ遊ばせろとせがむかと思いきや、ちゃんとやることやってから開けました。すごいなあ、さすが年長児ともなると違うなあ。
　プレゼントも欲しかったもののようで一安心。うちのサンタも懐事情が厳しくていろいろ悩んだんだよ。サムライハオーも簡易版だけど喜んでくれてよかった（本物の全合体やろうとしたら4万円くらいかかるよ！　誰が買うんだよ、って大きなお友達か）。
　サンタ効果は絶大でしたが、まあ今日だけだろうなｗ　カーチャンもそこまで期待してないｗｗ

■ 義父は現実主義
「サンタさん来たんだなあ。よかったなあちびすけ」
「うん！」
「でお母さん、これはいくらぐらいだったんだ？」

　だからそういう夢のない発言はするなと……！

　これはサンタさんが用意してくれたもので、私が買ったわけじゃないから値段は知らない。と答えておきましたが、義父の中では「ダンナが用意したから私は知らない」に変換されたようです。
　なぜだ……なぜ自分の発言の矛盾に気付かない……？

■ 各々のクリスマスイベント
　侍たるもの、クリスマスにはキャラデコだ！

　という殿の傑作CMには脱帽しましたが、ちょっとキャラデコには手が出せなかった。ほら値段とか味とか大きさとかいろいろとね。侍にはなりきれませんでした。
　それでも普通にケーキを用意し、こどもたちにはワンプレートでお子様ランチ風のごはんを用意して、大人には好物の大根の煮物を用意してｗ、それなりにクリスマスを楽しみました。あんなに大好きだったケーキが甘くて胸焼けしているとは、私も大人になったもんだ。

　こどもたちの就寝後、ダンナとサンタ談義。昨日の日記に書いたようなサンタクロースの話をふってみたら、ダンナも似たような考えを持っていてくれてとても嬉しかった。
　サンタはいてもいいと思う。大人になっても誰かしらサンタがいるんだよ。だから大人になってもクリスマスは嬉しいものだろ、って。うまく伝えられませんが、そういう価値観が近くて嬉しい。
　「ダンナにはプレゼントがなくてごめんね」と言ったら「いや、ちびすけのあの顔ほど嬉しいものはないだろ？」って。そう言ってくれるダンナがとても好きだ。

　そして私にとっては、生活パターンが合わなくてなかなか話のできなかったダンナと、久しぶりにゆっくり話せたことが何よりのプレゼントでした。自分は本当に幸せだなあと思う。

■ とても幸せなので
　本当は話し込んでいた分時間が遅くて眠いんだけど、どうしても今夜中に書きたかったからなんとか日記を書いてみたよ！
　拍手御礼まで兼ねてごめんけどまめしゃん、クリスマス後編ｗはこんな感じでした！　まめしゃんの一言がなかったら書くの放置して寝てたかも、でも書いてみたら改めて幸せだったから本当に有難う♪

　それでは皆様、良いクリスマスを！（もう終わってるか）