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さあ絵を描くぞ!
と決意した翌日に図書館でハードカバーを2冊も借りてくるバカ。ここで一気にお絵描きモードに入らなくてどうするよ! むしろ返却日までに読めるのかよ!
とか思ったんですが結果的に大正解でした。
上橋菜穂子「獣の奏者」、面白いだろうとは思っていましたが予想以上でした。これは買ってもいいなあ、てか買う。決めた。
■ 前から読みたいとは思っていましたが
アニメ化の影響もあってか、いつ調べても貸し出し中だったんですよ。まあ私自身もアニメになって存在を知ったクチなので偉そうなことは言えません。
それがこんなタイミングでたまたま書棚に戻っていたんです。どうせ読む時間ないから1冊だけにしようかとも思いつつ、今逃したらまた手に入らないだろうと一気に2冊借りたのですが正解でした。1巻がすごい気持ち悪いところで終わってたので、続けて読めなかったらたぶん叫んでたw
そして面白かった。こんなヘビーな話が中学生の推薦図書なのか……いやでも中学時代に読んでおいてから大人になって読み直したら確かにいいかも。
構成というか、情報の出し方がとても自然だと思いました。読んでいる自分が把握している限りの情報を駆使しても、エリンと同じ考え方、同じ行動しかできないんですよ。ごくごく自然にエリンが動いていて、だけど成長して新たな知識を得ると、過去の周りの反応や自分の行動の未熟さが理解できたり。とても自然に私自身がエリンと一緒に成長している気分になってました。
読者は「神の視点」から物事を見ているのに、それでもやっぱり世界がどんどんやるせない方向へ進んでいくのを止められなかった。本当に「ああー、やっちゃった……」と思う分岐点がないんですよ。ああなるしかなかった、という。
だから王獣編のラストシーン、ある意味お約束な展開でもあるのに、ご都合主義を全然感じなかった。まさか! って思えた。あーもうやられたよ……!
そしてすっきり大満足してたら続きがあるんですねコレ。実質的には追加で書かれた続編扱いのようなので、蛇足にならないことを祈りつつ返却待ちです。文庫になってたら即買いに行くのに……。
■ この感動を誰に伝えよう
と思ったときに友人ぷーちゃんを選んだのはたまたま別件でメールが来たからでは決してなく、今までの経験から「ここはぷーちゃんだな」と思ったからですよ本当ですよ。
そして大当たりだったし。きっとこれも読んでるだろうと思って一緒に名前を挙げた入江亜季「乱と灰色の世界」もやっぱり読んでたし。
さらにぷーちゃんから進められた森薫「乙嫁語り」は、むしろ逆にこっちがもう語ってたと思っていたらまだだったという感じでめちゃめちゃストライクでした。ぷーちゃんはホントに幅広いなあ、どの話題振っても一緒に盛り上がってくれるから助かるよ。
乙嫁はもう大好きで大好きで。なんだろう、実は1巻時点ではほとんど本筋が進んでいないのに何度読んでも面白いっていう。アミルもカルルクも大好きだ。
そして作者が愛をこめまくっているアミルのキャラクター、「野生」「天然」「強い」「でも乙女」「でもお嬢様」と書き出してみるとまるでどこかの姫さm……いえ何でもありませんゲホンゲホン。
カルルクとどんな夫婦になっていくんだろうなー。楽しみだなー。そしてアンケートハガキの可愛さに脱帽。
■ 口唇ヘルペスと闘い中
先週水曜日に再発して1週間、やっぱり治りきるにはまだ時間がかかります。でもどうにかかさぶたまで持ってこられたから、楽器を吹くことはできる……と思いたい。金曜日までにもーちょっとなんとかなってくれないか。
かさぶたってついつい取りたくなるよね! でもここで無理に剥がすとまた時間がかかるから必死で我慢しています。唇の腫れが治まっただけでも上々か。
見た目にもまだみっともなくて、接客業なのでお客さんに申し訳ない気分。マスクもしてみたけど痛くてムリorz
そんな中、幾人かのお客さんが「ヘルペス?」と声をかけてくださるのが本当に嬉しい。症状をご存知の方もわりといらして、「これは疲れてると出るのよー」「ゆっくり休まないとダメよ」と言っていただけて泣けてくる。有難い限りです。
■ 日記を書くとネットをさまよってしまう罠
……………お、お絵描きしたいよう………
……おやすみなさい。くすん。
と決意した翌日に図書館でハードカバーを2冊も借りてくるバカ。ここで一気にお絵描きモードに入らなくてどうするよ! むしろ返却日までに読めるのかよ!
とか思ったんですが結果的に大正解でした。
上橋菜穂子「獣の奏者」、面白いだろうとは思っていましたが予想以上でした。これは買ってもいいなあ、てか買う。決めた。
■ 前から読みたいとは思っていましたが
アニメ化の影響もあってか、いつ調べても貸し出し中だったんですよ。まあ私自身もアニメになって存在を知ったクチなので偉そうなことは言えません。
それがこんなタイミングでたまたま書棚に戻っていたんです。どうせ読む時間ないから1冊だけにしようかとも思いつつ、今逃したらまた手に入らないだろうと一気に2冊借りたのですが正解でした。1巻がすごい気持ち悪いところで終わってたので、続けて読めなかったらたぶん叫んでたw
そして面白かった。こんなヘビーな話が中学生の推薦図書なのか……いやでも中学時代に読んでおいてから大人になって読み直したら確かにいいかも。
構成というか、情報の出し方がとても自然だと思いました。読んでいる自分が把握している限りの情報を駆使しても、エリンと同じ考え方、同じ行動しかできないんですよ。ごくごく自然にエリンが動いていて、だけど成長して新たな知識を得ると、過去の周りの反応や自分の行動の未熟さが理解できたり。とても自然に私自身がエリンと一緒に成長している気分になってました。
読者は「神の視点」から物事を見ているのに、それでもやっぱり世界がどんどんやるせない方向へ進んでいくのを止められなかった。本当に「ああー、やっちゃった……」と思う分岐点がないんですよ。ああなるしかなかった、という。
だから王獣編のラストシーン、ある意味お約束な展開でもあるのに、ご都合主義を全然感じなかった。まさか! って思えた。あーもうやられたよ……!
そしてすっきり大満足してたら続きがあるんですねコレ。実質的には追加で書かれた続編扱いのようなので、蛇足にならないことを祈りつつ返却待ちです。文庫になってたら即買いに行くのに……。
■ この感動を誰に伝えよう
と思ったときに友人ぷーちゃんを選んだのはたまたま別件でメールが来たからでは決してなく、今までの経験から「ここはぷーちゃんだな」と思ったからですよ本当ですよ。
そして大当たりだったし。きっとこれも読んでるだろうと思って一緒に名前を挙げた入江亜季「乱と灰色の世界」もやっぱり読んでたし。
さらにぷーちゃんから進められた森薫「乙嫁語り」は、むしろ逆にこっちがもう語ってたと思っていたらまだだったという感じでめちゃめちゃストライクでした。ぷーちゃんはホントに幅広いなあ、どの話題振っても一緒に盛り上がってくれるから助かるよ。
乙嫁はもう大好きで大好きで。なんだろう、実は1巻時点ではほとんど本筋が進んでいないのに何度読んでも面白いっていう。アミルもカルルクも大好きだ。
そして作者が愛をこめまくっているアミルのキャラクター、「野生」「天然」「強い」「でも乙女」「でもお嬢様」と書き出してみるとまるでどこかの姫さm……いえ何でもありませんゲホンゲホン。
カルルクとどんな夫婦になっていくんだろうなー。楽しみだなー。そしてアンケートハガキの可愛さに脱帽。
■ 口唇ヘルペスと闘い中
先週水曜日に再発して1週間、やっぱり治りきるにはまだ時間がかかります。でもどうにかかさぶたまで持ってこられたから、楽器を吹くことはできる……と思いたい。金曜日までにもーちょっとなんとかなってくれないか。
かさぶたってついつい取りたくなるよね! でもここで無理に剥がすとまた時間がかかるから必死で我慢しています。唇の腫れが治まっただけでも上々か。
見た目にもまだみっともなくて、接客業なのでお客さんに申し訳ない気分。マスクもしてみたけど痛くてムリorz
そんな中、幾人かのお客さんが「ヘルペス?」と声をかけてくださるのが本当に嬉しい。症状をご存知の方もわりといらして、「これは疲れてると出るのよー」「ゆっくり休まないとダメよ」と言っていただけて泣けてくる。有難い限りです。
■ 日記を書くとネットをさまよってしまう罠
……………お、お絵描きしたいよう………
……おやすみなさい。くすん。
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