2012.04.16 Mon. 自覚する瞬間

　テキスト更新。萌えで一気に書きました。こういうのは文章こそ拙いですが、勢いがあるので楽しいです。まあ文章も洗練されてるに越したことないんですけど。
　３年目秋、設楽先輩のダンススチルイベント。からの、オチは紺野先輩といういつものパターン。例によってお前らまだ付き合ってないのかよ！　的な流れですがそれがGSクオリティなのです。

　GSでは呼び方の変更がひとつのこだわりですが、私はあまり呼び方を変えることがありません。基本的にデフォの「苗字＋くん」がスキなので。
　とりわけ先輩陣は「苗字＋先輩」が一番萌えるのですよ。だからここは絶対変えない！　どんだけ大好きでも最後まで「紺野先輩」呼びです。一流大学で夫婦扱いされてても「紺野先輩」って呼ぶし、結婚してからも呼び方変えられないのがいい。「僕はいつまで先輩なのかな」って遠まわしに要求されて困り果てるといい。
　先輩からもさん付けで呼ばれるのが好きだなあ。紺野先輩だけは呼び捨てにされるより萌える。そこがいい。

　という嗜好が、一般的ではなくて非常に個人的なものなんだと時折気付いてハッとするんですよ。

　まあそのごくごく個人的な嗜好を満たすために二次創作やってるんだからいいんですけど。

　先日職場でPOPを作る機会があり、ちょうど家にあった千代紙が使えそうだったので持ち込んで作業をしていました。
　そもそもPOPとか必要な職場ではもともとないので、そういった材料は準備されていないのですよ。
　で、その作業中の同僚との会話。
「これって千代紙？　へぇ～、お店でしか見たことないよ～」
「え、そう？　だってこういうのって持ってるだけで楽しいじゃない」
「…………ふぅん……そういうものなんだ」

　しまったこれも個人的な嗜好だった！
　色鉛筆とか絵の具とか見てるだけで幸せとか、文房具屋さんは桃源郷とか、自分やまわりにそういう嗜好が多いのでうっかり世間一般的のような気になって調子に乗りすぎた。
　自分の嗜好が一般的でないことを自覚した瞬間。うん、ときどきこうやって思い出さないとどんどんヲタ化しちゃうから大事だよね……。